食用オリーブオイルをもっと楽しもう
知って得するオリーブオイルの豆知識
普段使う食用オイルの中でも、オリーブオイルは少しハードルが高いと思っていませんか?
実は、オリーブオイルは皆さんが思っている以上に気軽に使えるオイルなんです。
もっとカジュアルにオリーブオイルを楽しんでほしいから、当社オリーブオイルソムリエが、
その健康効果からオリーブオイルの正しい選び方、意外なオリーブオイルの活用法をアドバイスします。
知っていると、もっと食が楽しくなるかもしれないオリーブオイルの豆知識、ぜひご参考ください。
オリーブオイルと健康
オリーブオイルの健康効果については、TVや雑誌など、さまざまなメディアに取り上げられているため、ご存知の方も多いでしょう。毎朝スプーン1杯のオリーブオイルを、ダイエットや便秘解消のために飲む、という健康法を日課にする人もいるようです。ここでは、オリーブオイル中に含まれる体にうれしい成分と効能をご紹介します。
悪玉コレステロールの低下
オリーブオイルに含まれるオレイン酸には、悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増加させる作用があるといわれています。
抗酸化作用
オレイン酸は酸化しにくいという特長を持つ脂肪なので、がんや生活習慣病などを予防する効果が期待できます。また、オレイン酸以外にもビタミンEやポリフェノールなど活性酸素を抑制する栄養が豊富に含まれています。
ダイエット効果
食事の1時間前にオリーブオイルを摂ることで満腹感が起こりやすく、無理なく食事の量を減らすことができるといわれています。
整腸作用
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、小腸で消化吸収されにくい性質を持っています。そのため大腸に届きやすく、腸に刺激を与えて動きを活発にし、便秘の解消に効果を発揮すると期待されます。食事の前にスプーン1杯程度のオリーブオイルを摂るとよいといわれています。
美肌効果
オリーブオイルの色素成分であるクロロフィルは、体内の毒素を排泄するデトックス作用を持っており、ニキビや吹き出物などの炎症を鎮める働きがあります。
これら以外にも、さまざまな働きが期待される優秀なオイル、オリーブオイル。いつも使う食用オイルをオリーブオイルに変えて、健康的なライフスタイルをめざしてみてはいかがでしょうか。
オリーブオイルの正しい選び方
オリーブオイルとひと口にいっても、その種類はさまざまです。とりわけ、海外のオリーブオイルは国産オリーブオイルに比べて市場に出回っている数も豊富。いざ店頭で購入しようと思っても、どれを選べばいいか迷ってしまう方も少なくありません。産地や価格、合う料理など、オリーブオイルを選ぶ基準は好みや用途によって異なりますが、ここではオリーブオイルソムリエの視点から、海外オリーブオイルを買うときの正しい選び方をアドバイスします。
海外のオリーブオイルを購入する際のラベルの読み方
- 1:認証マーク
- 認証マークにD.O.P(denominazione di Origine Protetta:「原産地保護呼称」)
とあるものは指定域内でオリーブの生産から加工までを一貫しているもの(規定が厳しいことで有名)です。
I.G.P(indicazione Geografica Protetta:「地域保護表示」)
とあるものは製造過程において一工程が指定地域内で行われたもの(D.O.Pよりも規定が優しい)になります - 2:オリーブオイルの格付け(オイルの分類)
- エクストラバージンオリーブオイルを買う際は英語表記の場合は「extra virgin olive oil」、イタリア語表記の場合は「olio extra vergine di oliva」の表記のあるものを購入します。
- 3:生産者・瓶詰業者・所在地
- イタリア産のオリーブオイルでは、表示が法律で義務付けられています。
- 4:収穫年度
- オリーブの収穫時期を確認します。あまり古いものは保存状態によっては酸化が進んでいるものがありますので注意が必要です。
オリーブオイルのお手軽活用術
オリーブオイルを買ってみたはいいものの、パスタに少し回しかける、炒め物に少量を使うなど、ごく限られた料理にしか活用できておらず、気がつくと賞味期限が切れていた……なんて経験をされたことはありませんか?
オリーブオイルをもっと気軽に使いたい、でも、何に使っていいかわからない。そんな悩みをお持ちの方に、当社オリーブオイルソムリエがおすすめの使い方を伝授します。
オリーブオイルソムリエのワンポイントアドバイス
パスタやマリネ、アヒージョなど、イタリア料理やスペイン料理と合わせる印象の強いオリーブオイルですが、オリーブオイルは思いのほか、身近な料理に合わせることができます。洋食はもちろん、お味噌汁、冷奴、納豆、焼き魚等の和食にも合います。ポイントは、とにかく何にでも、まずかけてみることです。シンプルなおかずもオリーブオイルの風味が加わることで、いつもよりクラスアップすること間違いなし。おまけに健康にもいいとなれば、使わない手はないですね。
オリーヴの森の食用オリーブオイル
私たちがお届けする上質なエキストラバージンオリーブオイルをご紹介します。マリネやドレッシング、パンにつけるなど、加熱をせず、エキストラバージンオイルそのままの風味を楽しむシンプルな調理がおすすめです。いつもの食事に取り入れて、美味しいオリーブオイル生活をお楽しみください。
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国産(小豆島)オリーブ
瀬戸内・小豆島産
エキストラバージンオリーブオイル
シルバーラベルバランスのとれたオイルの風味を味わえる逸品
100%小豆島産のエキストラバージンオリーブオイルを厳選してブレンドしています。
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オーストラリア産オリーブ
オリーブオイル
ソムリエセレクション爽やかに香るオリーブの香り
厳選したオーストラリア産オリーブのエキストラバージンオリーブオイル。フレッシュな風味と香り、深いコクとほどよい辛みをお楽しみください。
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オーストラリア産オリーブ
オリーブオイル
ソムリエセレクション
レモンオリーブオイルレモンがまるごと入っているようなオリーブオイル
有機栽培のフレッシュなレモンとオリーブの実を一緒に圧搾し、遠心分離器にかけて、水分をとばし濃厚なレモンのエキスとオリーブオイルだけを残しました。
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フランス産オリーブ
オリーブオイル
ソムリエセレクションフランス産ならではの香り高いオリーブオイル
果実の一番搾りであるエキストラバージンオリーブオイルは、最も香りが楽しめるオイルです。
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スペイン産オリーブ
オリーブオイル
ソムリエセレクション香ばしい香りで料理の引き立て役に
トマトのような甘い香りと、ナッツのような香ばしい香りが特長。
オリーブオイルをもっと楽しもう
オリーブオイルの産地は、日本では小豆島が有名ですが、スペイン、イタリア、フランス、ギリシャなど、世界各国に存在します。ここでは、パスタやパンにかけるだけではない、味や香り豊かなオリーブオイルの楽しみ方をお教えします。これを読めば、オリーブオイルをもっと身近に感じられるかも。
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オリーブオイルを使った地中海式ダイエットって?
ダイエットという言葉は、「痩せる」「減量」とは違った意味があること、ご存知ですか?オリーブオイルをよく使う料理といえば、「地中海料理」。そんな地中海料理を食べて健康を維持しようというのが「地中海式ダイエット」です。
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エキストラバージンオリーブオイルって何?
オリーブオイルの最高峰、エキストラバージンオリーブオイル。言葉は耳にしたことがあっても、その定義を正しく理解されている方は少ないかもしれません。オリーブオイルの種類や階級、品質の見極め方とともに、エキストラバージンオリーブオイルについて解説します。
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知って得するオリーブオイルの豆知識
普段、料理に使うにはオリーブオイルは少しハードルが高いと思っていませんか?実は、オリーブオイルは皆さんが思っている以上に気軽に使えるオイルです。人に教えたくなる、オリーブ情報満載です。
オリーブオイルを使ったレシピ集
とっても簡単で、とってもおいしい!
オリーブオイルのひと手間が加われば、いつものお料理が少し違った新しい味わいに変化。毎日の献立に取り入れてほしいオリーブオイルレシピを、香川県・小豆島からお届けします。
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ミカンのサラダ
ハーブの香りと、どんな料理にも合うオーストラリア産オリーブオイルのさわやかさがベストマッチ!
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本格ポトフ
お肉も野菜もホロホロ♪オリーブオイルは仕上げに!時間をかけてつくるポトフは本当においしくなりますよ。
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カブと鶏もも肉のもろみと味噌のほっこり煮
味のしっかりしみた具材にお箸が止まらない!こんにゃくは、ちぎることで味がしみやすくなります。
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雑穀モチモチサラダ
レモンオリーブオイルのさわやかさが際立つ、食べ応えたっぷりのサラダです。加熱中は雑穀が焦げないように、こまめにかき混ぜるのがモチモチに仕上げるコツ!
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カボチャの和風マッシュ
苦み・辛みのバランスがとれたスペイン産オイルは、ちょっとしたおかずも風味豊かにクラスアップしてくれます。
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茹でダコみぞれおろしポン酢和え
大根は辛みが強くピリッとしているので、わさびの代わりになってさっぱりといただけます。
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タコじゃが
あと入れオリーブオイルだから風味と旨みを楽しめる!生のタコを使う場合、水の代わりにタコを湯がいた茹で汁を使うと、よりタコの風味が強くなります。
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スズキの塩麹漬け
スライスした新玉ねぎなど、スズキの味を引き立たせる旬の野菜と一緒に食べるのがおすすめです。
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葉ごぼうの洋風きんぴら
香り豊かなフランス産オリーブオイルが、和食の旨みをさらに深めます。
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イカナゴの南蛮漬け
オリーブオイルでからっと揚げたイカナゴは、揚げ物なのに軽い口あたりでいくらでも食べられます。
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醤油風味ポテトサラダ
和風の醤油風味を引き立てる、芳醇なフランス産オリーブオイルに注目!
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ちりめんじゃことキャベツのトースト
キャベツは生でもいいですが、塩でもんで食感を変えてから食べても美味しいですよ♪
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島素麺
春の食材を使った温かいそうめんです。つるつるっとしたそうめんに絡むいりこ出汁の旨みが食欲をそそります。
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さつまいものオレンジ煮
ほんのり甘酸っぱい手づくりスイーツに挑戦♪途中、さつまいもの硬さを見て、水分が足りないようであれば足してください。
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桃のレモンオリーブオイルとヨーグルトのソースがけ
ソースはフルーツやサラダとの相性はもちろん、すりおろしたにんにくやハーブを混ぜればお肉にも合うソースに大変身!
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オリーヴオイルソースの骨付き鶏
香川県の名物「骨付き鶏」を、オリーブオイルのソースで軽やかな味わいに。お好みで、レタスかキャベツをそえてお召し上がりください。
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ブルーチーズのリゾット
濃厚ブルーチーズときのこ&野菜の風味がベストマッチ!オリーブオイルを惜しみなく使って、香り豊かに仕上げましょう。
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レタスのオリーブオイルソテー
レタスは種類によって火にかける時間が変わるので、ぜひいろいろな種類で試してみてください。
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具だくさんとろろサラダ
ダシのきいたとろとろ食感のサラダなので、お蕎麦やご飯にかけてもおいしいですよ!
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チコリと紫水菜サラダのアンチョビソースかけ
ほどよい苦みのチコリをまろやかにしてくれるオリーブオイル。アンチョビソースの塩味と旨みがアクセントです。
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オリーブオイルとフルーツのカナッペ
甘酸っぱいフルーツと香り高いオリーブオイルの風味がベストマッチ!見た目も華やかで、ちょっとしたパーティーによろこばれそうです。
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イワシとレモンオリーブオイルのオーブン焼き
レモンとオリーブを一緒に搾ったレモンオリーブオイルが、オーブンで香ばしく焼き上げたイワシをフレッシュに引き立てます。アンチョビの塩味、トマトの酸味、玉ねぎの甘みと、味のバランスも抜群!おもてなし料理にもぴったりです。
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ヒラタケと
レモンの蒸し焼き香りのよいヒラタケと、アサリから出た旨みがコラボした蒸し料理。爽やかなレモンと、甘く爽やかな香りがアクセントのオリーブオイルが決め手です。ニンニクの風味が食欲をそそる、ワインにもぴったりのレシピ。
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海鮮素麺
小豆島名物の素麺とオリーブオイルは相性抜群!ダシつゆにオリーブオイルを加えることで、風味がさらにアップします。冷水でしっかりシメた素麺と夏野菜、そして海鮮をたっぷりのせた、暑い夏にぴったりの一品です。
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爽やかパプリカ
ヨーグルトパプリカとヨーグルトの意外な組み合わせ!火を入れてやわかくなったパプリカは、甘さがアップしてフルーツとの相性がぴったりです。オリーブオイルとはちみつを合わせたソースでまろやかな甘みをプラスしましょう。
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長ネギと鶏ささ身の
レモンソテー香ばしくソテーした鶏ささ身と、焼いて甘みが引き出された長ネギ、そしてレモンのさわやかな酸味をオリーブオイルが上品にまとめる一品。ソテーは強火にしすぎず、弱めの中火でじっくり焼くと、焦げずにおいしく仕上がります。
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ふし麺と切り干し大根の
温玉がけコク深いまろやかなフランス産オリーブオイル「オリーブオイルソムリエセレクション フランス産」は、香り高い和風のダシ醤油とも相性抜群。すりごまの香りもアクセントです。ふし麺がなければそうめんでも代用できます。
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魚介とマッシュルームの
アヒージョ「オリーブオイルソムリエセレクション オーストラリア産」の青い香りとピリッとした爽やかな辛みとガーリックの香りが魚介とマッシュルームの旨味をぐっと引き立てます。
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ごまとリンゴ酢の
ドレッシングフレッシュな酸味の効いたフルーティだけどコクがあるオリーブオイルドレッシング。オリーブオイルは少し多めに入れることでよくからみ合い、りんご酢やゴマの香りとマッチします。
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ロメインレタスと
黒胡椒のチーズかけ黒胡椒のスパイス感が、冬のサラダにぴったり。チーズのまろやかさと「オリーブオイルソムリエセレクション レモンオリーブオイル」のさわやかなレモンの香りがベストマッチです。
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ホタテと大根の
みぞれスープ干しエビでしっかり取った出汁と、香り豊かな「オリーブオイルソムリエセレクション フランス産」のなめらかな深い味わいが相性抜群。大根のスープは身体を芯から温めます。
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浅葱とイカの
オリーブオイルソテー冬が旬の浅葱のしゃきしゃき感とイカのコリっとした食感が楽しめる一品。「オリーブオイルソムリエセレクション オーストラリア産」の辛みがアクセントです。