ハンドクリームやボディクリームなど、かさつきや乾燥が気になったとき、クリームを使用する方は多いと思います。では、ボディクリームとボディオイルはどう違うのでしょうか？

ボディクリームの主成分はオイルやワセリンです。お肌を保湿する成分以外にも、固くなった皮膚を柔らかくする成分が含まれている製品もあります。また、香りをつけるための香料が含まれている場合もあります。

ボディオイルはオリーブオイルやホホバオイル、ココナッツオイルなど自然由来の植物油からできているオイルが多く、オイルそのものに含まれている、天然のうるおい成分でお肌を乾燥から守ります。

オイルでのボディケアはべたつくような気がすると感じる人がいるかもしれませんが、オリーブオイルの成分には、人の皮脂に含まれる成分と似た成分が含まれています。ですから、お肌へのなじみがよく、スーっとお肌に浸透^※します。伸びも良いので、最初は少量で、伸ばせなかった箇所に数滴量を足してケアを行うとべたつき感がなくなりますよ。
オリーブオイルには、植物性のスクワレンやポリフェノール、ビタミンＡなど、お肌に嬉しい成分が沢山含まれています。お肌のかさつきや、乾燥が気になるときのボディケアにぴったりです。

また、オリーブオイルはお肌を柔らかくし、すこやかに保つ成分が豊富ですので、ボディマッサージにも最適です。入浴中や入浴後に、オリーブオイルを体全体に塗りマッサージをするといいでしょう。肌になじんだら、蒸しタオルを当ててオイルを拭き取り、軽くシャワーで洗い流してください。
お肌のきめが整い、しっとりしたお肌になりますよ。

※浸透は角質層まで

お肌を保湿するのに、オリーブオイルは最適なボディオイルになります。入浴直後にオリーブオイルを塗ることで、お肌が乾燥するのを防ぐことができます。
ひじやひざ、かかとなど、乾燥で硬くなりやすい部分にもオリーブオイルはおすすめです。また、ハンドケアはもちろん、乾燥して割れやすくなった爪など、オリーブオイルは全身保湿ケアできるボディオイルとして大活躍してくれるでしょう。
全身保湿ケアできるボディオイルとして、ぜひオリーブオイル美容液を使ってみてくださいね。